「Docker for Windows」をWindows11にインストールする手順です。
Version
- OS:Windows11
- Docker Desktop 4.12.0
Docker for Windowsをダウンロード
まずはDockerをインストールします。
下記URLからダウンロード際にアクセスしてください。
https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-windows
「Get Docker Desktop for Windows」のボタンをクリックするとDockerデスクトップのインストローラーがダウンロードされる。
Docker for Windowsをイントール
続いてインストローラーを起動して「Docker for Windows」をインストールしていきます。
上図、2つのチェックを付けたまま「OK」ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが完了したらPCを再起動しましょう。
再起動後に以下のような規約画像ができます。
問題がないことを確認し、「I accept the terms」にチェックを入れて「Accept」をクリックします。
以下のポップアップが出てきた場合は、別途Hyper-Vの有効化するか、WSL2のインストールする必要があります。
一旦Cancelをクリックし、WSL2をインストールしましょう。
Hyper-Vの有効化
コントロールパネルを開いて「プログラム」をクリック。
続いてプログラムと機能をクリック。
サイドメニューにある「Windows の機能の有効化または無効化」をクリック。
[Hyper-V]にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
設定変更後はPCを再起動してください。
WSL2をインストール
WSLは『Windows Subsystem for Linux』の略で、 Windows上でLinux環境を直接実行する際に使用します。
PowerShellを管理者として実行します。
PowerShellに「wsl --install」と打ち込んで下さい。
Dockerデスクトップの設定変更
ヘッダにある⚙(歯車)マークをクリック。
「Start Docker Desktop when you log in」のチェックを外し、PC起動時にDockerデスクトップを起動しないようにします。
「Use the WSL 2 based engine」のチェックを外しWSL2は今回使用しないようにします。
さらに、自分はCドラの容量を圧迫したくないのでDockerの保存場所をDドラに変更します。
「Resources」の「Disk image location」から変更してください。
最後に「Apply&Restart」をクリックします。
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